
ボツリヌス療法について
脳卒中の後遺症によって、筋肉が固くなる痙縮に対して注射をおこなうことにより筋肉のこわばりをゆるめる治療です。
・リハビリの効果の向上や日常生活の動作改善が期待できます。
・年間約150名の実績があります。
■このような症状の方におすすめです
脳卒中の後、手や足が曲がったままで動かしづらい
指が開かない/つま先が地面に引っかかる
麻痺側の筋肉が固くてリハビリが進みにくい
着替えや介助がしづらくなっている
脳卒中の後遺症で口から唾液が流れ出てくる方
治療の流れ
1. 診察・ご相談
現在の症状・こわばりの程度を確認します。
2. 注射部位の決定
こわばりのある筋肉を触診・確認し、適切な場所を選定します。
3. ボトックスの注射
細い針で注射を行います。痛みは少なく、短時間で終了します。
4. 経過観察とリハビリ
効果は通常2〜3日後から現れ、2~3か月ほど持続します。
必要に応じてリハビリと併用し、さらなる機能改善を目指します。
FAQ
よくあるご質問(Q&A)
ボトックスは痛いですか?
細い注射針で行うため、痛みは最小限です。心配な方には麻酔処置も検討します。
保険は使えますか?
症状により、保険適用が可能です(医師の診断によります)。
何回でも受けられますか?
効果の持続期間(約3〜4ヶ月)を見ながら、定期的な治療が可能です。
ご希望の方は

まずは診察時に医師へご相談ください。
患者様の状態をしっかりと見極めた上で、最適な治療方針をご提案いたします。